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『舞台版・銀英伝 特別公演・星々の軌跡』・総括レポ♪ [貴水博之]

去る6/21(日)にウチのダーリンことHIROが出演していた『舞台版・
銀英伝』の再演Ver.である『特別公演・星々の軌跡』全日程が終了して
から、早くも5日が経ってしまいました。

少々遅くなってしまいましたが、本日はこの『星々の軌跡』をSilver
なりに振り返った総括レポをお届けしてみようと思います!


今作の特別公演では、一昨年と昨年にそれぞれ上演されていた過去の
『舞台版・銀英伝』シリーズに於ける『第四章 前篇・激突前夜』と
『第四章 後篇・激突』を中心に再構築されたダイジェスト的な物語
構成になっていた訳ですが、その内『前篇・激突前夜』の部分について
は今作での本編冒頭(約20~30分くらい)部分のみの駆け足な感じで
描かれていたように思いました。

それ以降は、『後篇・激突』での主要シーンを含めて同作品で採用され
なかった場面や台詞を新たに織り込みつつ、かなりコンパクトに上手く
まとめられていたなあ・・・と感じましたね。

ではここで、『星々の軌跡』に於けるSilver的ヒットポイントを何点か
挙げてみます♪

◇3Dプロジェクション・マッピング映像の効果的な演出

これまでの『舞台版・銀英伝』シリーズでは中盤以降の作品から鮮明
で色鮮やかな3D映像が要所要所の場面で採用されるケースが多くなり
ました。

ある時は、帝国軍VS同盟軍の艦隊戦。
(旗艦ブリュンヒルデVS旗艦ヒューベリオン、他)
ある時は、同じく両軍による小型戦闘艇戦。
(ワルキューレVSスパルタニアン)
そしてある時は、この作品では有名な要塞VS要塞戦。
(ガイエスブルクVSイゼルローン)

そして今作の『星々の軌跡』では『外伝・冷徹参謀閣下篇(苦笑)』
以来久々に、3Dプロジェクション・マッピング(某・2人組デジタル
ユニットのファンの皆様方にはもう既にお馴染みな演出映像ですわ
よね!)の映像が加わりました。

例えば、ラインハルト様の回想シーンで頻繁に登場していたキルヒー
(キルヒアイス)やお姉様(アンネローゼ様)、そしてキルヒーの幻
とダブるかのように入れ替わりで登場したヒルダ秘書官。

例えば、フェザーン自治領の邸宅内シーンにてプロジェクション・マッ
ピング効果で描かれた姿見ミラーに映る姿が、実際にステージ上に居る
本人の姿や身振り手振りと見事にシンクロしていたルビンスキー閣下や
ケッセルリンク補佐官。

特にケッセルリンク補佐官は、自分の実の父親(ルビンスキー閣下)に
殺意を覚えつつ彼を暗殺しようと試みるも、室内の姿見ミラーに潜んで
いた護衛係によって鏡越しに銃殺されてしまうと言うシーンまでもが
このプロジェクション・マッピング効果で原作に忠実に再現されており
ました。

ちなみにこの場面は前作の『第四章 後篇・激突』でも同様に描かれて
いたんですけど、私個人的には今作での演出効果の方が良かったと思い
ましたわね~♪

他にも第一幕でのフラッシュ・ダイジェスト場面にて、ヤン提督の査問
会に出席していた数名の議員さんだったり、戦死したケンプ提督と彼の
家族との出撃前の会話シーン等、プロジェクション・マッピング効果は
大活躍だったのでありました!

◇第一幕での意外なエンディング・テーマ曲担当!(苦笑)

今作を御覧になった皆様は勿論御存知の事と思いますが、まさかウチの
参謀閣下殿(ダーリン)が今作・第一幕を締める役目を任されていよう
とは本当に夢にも思いませんでしたわよね!(^^ゞ

第一幕の終演直前に『Eternal Sky』のイントロが流れ始めた時、私は
思わず我が耳を疑ってしまった程でした。

『舞台版・銀英伝』シリーズでは、後半以降の作品に於いてオーベル様
のテーマソングと言わんばかりにこの『Eternal Sky』のアレンジBGMが
彼の登場シーンにて度々使われるようになっていました。

そもそもこの曲は、『外伝・オーベルシュタイン篇』の主題歌として
制作されたものであり、言わば冷徹参謀長殿のキャラソンだと言っても
決して過言ではないのですが、今作の『星々の軌跡』に於ける第一幕・
終演間際での使われ方は明らかに異なっていました。

それが証拠に、アレンジBGMではなく原曲のイントロだったのですから、
私はすかさずこう思わざるを得なくなりました!

「まさか参謀長殿・・・その場で歌うのか!?(^^ゞ」

その予感は直後、本当に現実のものとなります!

まるでTVドラマやTVアニメのエンディング曲であるかのように、参謀
閣下殿が歌うこの曲をバックにして、数々のシーンがステージ上の至る
所で展開して行ったのであります!

例えばステージ上段では、同盟側に亡命した幼い皇帝の御守り役(苦笑)
として嫌々ながら惑星ハイネセンに赴くメルカッツ提督と彼の副官・シュ
ナイダー、それに同盟軍からの人事命令により惑星フェザーンに赴任する
事になったユリアン君(+マシュンゴさんの護衛付)とヤン提督他、同盟
軍の仲間達(=フレデリカさん、キャゼルヌ先輩、ムライさん、シェーン
コップさん、ポプラン&コーネフのスパルタニアン・コンビ)との別れと
旅立ち。

一方のステージ下段ではキルヒアイスの幻影に未だ苛まれるラインハルト
様とそんな元帥閣下を悲しく見守るヒルダ秘書官、そして戦死したケンプ
提督の無念と彼が託した形見の勲章(ケンプさんのお子さんが作った金色
の折り紙製)を胸に思いを新たにするミュラーさん・・・と言った具合に
ステージ上では複数の名場面が同時進行で繰り広げられていたのです!

私としては当然ながら、ステージ上の階段で直立不動のままエンディング
曲を切々と歌い上げるオーベル様に視線を集中させたかったと言うのに、
余りにも見所シーンが満載だった事もあって、その時ばかりはつい目移り
せざるを得ない状況となってしまっていたのでした!(^^ゞ

ちなみにこの第一幕・エンディングでの『Eternal Sky』に於いて、歌詞の
一部がアレンジされていたと言う事実を千秋楽を迎える直前にようやく
知りました。(アレンジと言っても本当にほんの僅かな部分でしたね。)

これら以外にも、私が個人的にお気に入りだったシーンがこちらです!

◇シェーンコップVSロイエンタールの一騎打ちに超興奮!

今作の『星々の軌跡』では、過去のシリーズでも何度かこの演出が採用
されていたのですが、第一幕・第二幕共にキャストさんが客席を通りな
がら芝居を展開するシーンが要所要所で見受けられました。

例えばラインハルト様との会見に向かうべく、ミュラーさんに案内される
ヤン提督だったり、惑星ハイネセンを離れるメルカッツ提督とシュナイダー
副官、そしてルビンスキー閣下に対し遂にあからさまな殺意を向け始める
ケッセルリンク補佐官等、客席中央・左側の出入口扉から突然登場する
キャストさんの姿に、初見の時はさすがに驚かされましたわよね~♪

客席を使った演出の中で、特に私がお気に入りなのはこのシェーンコップ
さんの登場シーンでした!

「雑魚に構うな!相手は敵の司令官ただ一人!」と他のローゼンリッター
の部下達に指示を送りながら、やがて現れるロイエンタールの姿を認めるや
冷酷な眼差しを向けて遂に激突する両者の壮絶なバトルに、暫し息を飲む事
すら忘れるくらい真剣に見入ってしまいました!
(白兵戦シーンの途中で挿入された前作同様のストップ・モーション演出
には思わず、「またそれやるの~?」と思っちゃいましたがね。苦笑)

ある時はトマホーク攻撃、又ある時はランス(槍)攻撃、そして又ある時
はナイフ攻撃でお互いを狙い合うシェーンコップとロイエンタール。

特にナイフ攻撃を繰り出すシェーンコップさんの不敵な姿を観た時、私は
咄嗟に、某・キャラクターの名台詞(=「・・・イライラするんだよ。」)
を彼が口にするのではなかろうか?等とついつい錯覚しそうになるくらい
だったんですよね~。
(このキャラクターが誰なのか、平成ライダー・ファンならきっとすぐに
お気付きですよね? そうです、シェーンコップさんの中の人がかつて
演じた、あの悪役キャラです!苦笑)

◇コーネフさんの戦死シーンに思わずウルウル!(T_T)

前作『第四章 後篇・激突』でも描かれていたコーネフさんの戦死ですが、
私としては今作の描写の方が格段に心に凄く響いて来ましたわね・・・。

原作やOVA版でも全く描かれていない、撃墜される直前のコーネフさんの
思いが彼の絶叫となってダイレクトに私の心に届いたような気がしました。

3D映像に走馬灯のように浮かび上がるコーネフさんの在りし日の姿を背に
しながら、悲しみを振り絞るかの如く熱唱するポプランさんの切なそうな
表情にもグッと来ましたし、コーネフさんは今作でようやくきちんと昇華
(又は成仏?苦笑)させて貰えたんだなあ・・・と、しみじみ感じました。

改めてこうして今作を振り返ってみますと、今回の『星々の軌跡』では
過去の舞台版シリーズよりも丁寧に、サブ・キャラ勢のパーソナルな部分
にもしっかりスポットを当ててくれていたのではないだろうか、と感じる
事が多かったですね。

勿論『舞台版・銀英伝』シリーズに於ける主要キャラは、ヤン提督とライン
ハルト様の2大勢力(苦笑)な訳ですけど、決して彼ら2人に引けを取らない
くらいサブ・キャラクターの魅力も今作では大いに光っていたと思います!

今作が本当に最終作となってしまうのか?等と思うと、余計に寂しさが
募って来てしまいますが、公式側が敢えてTwitterで"完結!"と呟いている
事ですし、私達もこの終幕宣言を受け止めなければならないのかも知れま
せんわね・・・。(T_T)

とは言え、これまでの舞台版シリーズを観劇して来た多くのファンからの
リクエストが次第に盛り上がって行くような状況になったとすれば、もしか
すると制作スタッフさんや出演者達が再びその気になって(苦笑)続編制作
へ繋がるような動きを見せてくれるかも知れませんし、私としても最後の
希望だけは引き続き失わずに持っていようと思っております!

何はともあれ今一度・・・あの愛しき御方に別れの言葉を捧げなければ!

オーベル様、いつか又お目に掛かれる時まで・・・壮健なれ!!!(T_T)


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